講師は、知的障がいがある方などの症状の見立てを研究し、専門知識を地域に伝える活動をしている、「一般社団法人 幸せを種から育てる知恵袋」代表理事の金壽子(キムスジャ)さん。鼻をつまんでお菓子を食べるなど脳神経の働きを確かめる実験に始まって、参加者それぞれが健康のためにしているちょっとした工夫を話し合ったり、和気あいあいの講座になりました。「人と話すことは舌下神経の訓練になります。カラオケもいいですよ」「気持ちと体の動きにギャップが生まれる年代はケガをしやすいので要注意」など、金さんから楽しくためになる“知恵”の伝授も。参加者からは「元気になれた！」「いろんな人と話せてよかった！」という声があがり、よい交流の時間になったようです。
