荒川区社会福祉協議会とは

荒川区社会福祉協議会とは

 社会福祉協議会(略称 : 社協)は、「地域福祉活動の推進を図る」中核組織として、社会福祉法に規定され、国 ・ 各都道府県 ・ 各市区町村に設置されています。地域に支えられる“公共性”と、民間としての“自主性”という2つの側面を持った、非営利の団体です。地域に暮らす住民の皆様をはじめ、町会 ・ 自治会、民生 ・ 児童委員、行政、福祉 ・ 保健 ・ 医療 ・ 教育など関係機関の参加及び協力のもとで、「福祉の街づくり」を実現するため、地域の特性に応じた活動から、全国的な取り組みまで、幅広い様々な福祉事業を行っています。

 社会福祉法人荒川区社会福祉協議会(荒川社協)は、都電の走る街、東京都荒川区(特別区 ・ 23区)において、地域福祉の増進を目的として昭和28年5月に任意団体として発足しました。その後、昭和39年1月、社会福祉事業法(現 : 社会福祉法)に基づく特殊法人として、厚生大臣の認可を受けました。

 昭和58年10月には、当会を含め、全国の市区町村社会福祉協議会の法制化が行われ、地域福祉の推進を担う中核的民間福祉団体として位置づけられるに至りました。一部を除き、平成7年4月から区立施設(高齢者 ・ 障がい者等の福祉施設)の運営を受託事業として行い、その後、指定管理者として引き続き運営しています。そして、平成12年4月、本部事務局を旧区立南千住図書館に移転すると同時に事業を広げ、「あらかわボランティアセンター」と、先駆的に取り組んでいた常設の「荒川おもちゃ図書館」を充実。その他、「にこにこサポート」、及び、「ファミリー ・ サポート ・ センター」といった住民参加型会員制事業の実施、成年後見や権利擁護を行う「成年後見センター ・ あんしんサポートあらかわ」の運営、視覚障がい ・ 知的障がい児 ・ 者への「移動支援サービス(ガイドヘルパー派遣)」事業、「生活福祉資金」「受験生チャレンジ」等の貸付事業、障がい者の就労を支援する「じょぶ ・ あらかわ」の運営等々を行っています。また、区民の方々の声に耳を傾け地域福祉の推進を図るため地域福祉コーディネーターを設置しております。

都電荒川線
商店街の様子
荒川区社会福祉協議会看板

基本構想

1

社会福祉に関する調査研究
・ 総合的企画

2
ボランティア活動の推進

3
児童福祉活動

4

高齢者福祉活動

5

障がい者福祉活動

6

厚生福祉活動

7

社会福祉に関する啓発活動

組織

 区民 ・ 団体 ・ 企業等から構成される会員(社協会員)組織を基盤として、町会 ・ 自治会、民生委員 ・ 児童委員協議会、行政などの代表者から構成される理事会(15~23名) ・ 監事(2名)、及び、評議員会(24~35名)の決定により運営されています。

組織図

運営財源

 社会福祉協議会の財源は、地域の皆さまから頂戴する社協会費や寄付金、共同募金の分配金、行政からの補助金 ・ 委託金等で成り立っています。

社協会員

個人会員◆正会員 : 年額1,000円 
◆特別会員 : 年額2,000円以上
団体会員◆法人会員 ・ 施設会員 ・ 町会会員 : 年額10,000円以上
個人 ・ 団体◆ワンコインサポーター : 一口500円

後援名義

 荒川区社会福祉協議会の後援名義の使用承認に関する申請については、事業実施の原則2か月前までに申請いただくこととしております。申請をご検討の際は、事前に管理課庶務係まで、ご相談をいただきますようお願いいたします。

≪管理課庶務係≫   TEL:03-3802-2794 

                                 E-mail:shomu@arakawa-shakyo.or.jp

利用時間のご案内

本部事務局窓口業務 : 午前8時30分~午後5時15分

休業日 : 土曜日(部署による)、日曜日、祝日、年末年始(12/29~1/3)